これは、1910年代NewYorkの「ブロードウェイとウォールストリート」のニュース写真です。米国経済の強さの源泉は、夢と文化のエンジン「ブロードウェイ」と「ハリウッド」、経済と金融のエンジン「ウォールストリート」、そしてベンチャービジネスのエンジン「シリコンバレー」です。
米国には「クリエイティビティ」と「イノベーション」を追求する3つの成長戦略エンジンがあるように思います。
日本は、この3つのエンジンを世界第2位の経済大国に相応しいグローバル基準で確立していないことが、「失われた20年」になったように思います。
2010年4−6月期の名目GDP(ドル換算)で、日本と中国が逆転。世界中のメディアが一斉に日本経済の衰退(失われた20年)と、中国の躍進を象徴的に捉えて報道しています。
「ウォールストリート日記」ブログに、金融・マーケットから見た日本経済、海外から見た日本経済、The Economist誌が指摘する日本の問題点などが掲載されています。ぜひ一読をお薦めします。
- Japan as No.3(ウォールストリート日記)
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