トルコ・イスタンブル沖のブユック(Buyuk)島の丘の上に建つ6階建ての巨大木造建築は、19世紀末にフランス系トルコ人建築家、アレクサンドル・ワリョリー(Alexandre Vallaury)によって設計されたギリシャ正教の孤児院でした。1960年に閉鎖され、それから50年以上たったいま倒壊の危機にあります。YouTubeに4Kドローンで撮影した朽ちて倒壊寸前の動画があります。

Büyükada Rum Yetimhanesi – 19 Mart 2016 / Hobi Drone

ビュユカダ(Büyükada)のギリシャ正教孤児院は、欧州最大の木造建築物で世界では2番めの大きさです。30年以上建物を守ってきたエロル・バイタスさんは「この冬を越せるか分からない」「まだ建っているのが奇跡だ」と言います。

イスタンブルにいるギリシャ正教徒は約3,000人と少ないですが、彼らは時間切れになる前に老朽化した元孤児院を救いたいと決心しているそうです。今年の夏に専門家チームが現地を訪れ、建物の修復に必要な作業と金額を調査します。地元の報道によると、修繕費は約5,000万ドル(約55億円)に上るとみられています。

世界最大の木造建築として広く知られている東大寺大仏殿、近代では集成材や構造用合板などの建築資材の発達により世界一ではありませんが、木造軸組建築としては現在でも世界最大となっています。

東大寺大仏殿 / Wikipedia

カテゴリー: MediaTurkey

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください