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注意をそらすテクニック: 抱腹絶倒の実演(TED: Apollo Robbins)

世界一のスリとして名高いアポロ・ロビンス(Apollo Robbins)さんは、時計を盗みとりつつ、人間の興味深い反応を研究しています。抱腹絶倒の実演では、バイキング料理でも選ぶようにTEDGlobal 2013の参加者から一人を選びます。そして、見せてくれるのは、人間の知覚の弱点を利用して、財布を抜き取り、持ち主の肩に載せても全く気づかない様子です。TED の人気 25talks(The most popular talks of all time)に入っている楽しい講演です(^^)

The art of misdirection: Apollo Robbins / TED(YouTube)

私はこの20年間、人間の行動を普通とは違ったやり方で研究してきました。「スリ」を通してです。ミスディレクションというと、人の視線をそらすことだと思われがちですが、実際、一番目に入りにくいのは目の前のものだし、普段目にするものこそ見えなくなりがちです。

人間にはいろいろなセンサーが備わっていて、頭の中に小さな警備員がいます。私はフランクと呼んでいます。フランクはデスクで監視します。彼の目の前にはあらゆる情報と、ハイテク機器があります。カメラも音声マイクもあって、あらゆる知覚、感覚が利用できます。でも何を知覚するかを決定し、その人の現実を操るのは、心への入口である「注意」なのです。注目していなければ気付きません。

The art of misdirection: Apollo Robbins / TED(YouTube)

私の仕事では、注意に限りがあることを利用したテクニックを使います。相手が注意をむける方向を操作し、気を散らして注意を奪えばいいんです。私はミスディレクションや、人の視線をそらすような手段を使うのではなく、皆さんの頭の中にいる小さな警備員のフランクを利用します。

外界からの刺激に集中させないようにして、少しの間、頭の中に注意を向けさせるのです。私が記憶をたどるように仕向けて、ー何が起きた? 財布はある? クレジットカードは? などとたずねると、フランクは後ろを向きます。彼は記憶を巻き戻して確認します。面白いことに記憶を確認しつつ、新しい情報を処理することはできません。もっともな理論でしょう。詳しく話してもいいですが、だいたいは正しいと思います。

・・・・ 抱腹絶倒の実演です(笑)
注意力は強力です。注意力が人間の現実を生み出します。最後にこんな質問をしましょう。もし誰かの注意力を自由に操れるなら、あなたなら何をしますか? どうもありがとう(拍手)

Are schools killing creativity? What makes a great leader? How can I find happiness? These 25 talks are the ones that you and your fellow TED fans just can’t stop sharing.

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