米国を「可能性」と定義、分断ではなく結束をめざす大統領に

10月7日、米大統領選で当選を確実にした民主党候補のジョー・バイデン前副大統領は、デラウェア州ウィルミントンで支持者を前に演説をしました。米大統領選での「明らかで納得のいく勝利」を宣言すると同時に、「分断ではなく結束を目指す大統領になる」と語っています。バイデン氏の勝利宣言全文です。

Biden-Harris Transition / buildbackbetter.com

バイデン氏の政権移行チームは、「コロナ禍」や「景気後退」「気候変動」「人種差別」などで、米国が直面している危機は深刻だとした上で、政権発足初日からスタートできるよう、「政権移行チームは全力で準備を進めていく」としています。

米国は常に、私たちが何者なのか、何を目指しているのかという難しい選択を下した際に転換点を迎えてきた。これまでのリンカーン、ルーズベルト、ケネディ、そしてオバマといった歴代大統領が証明している。「Yes We Can(われわれはできる)」。

私は常に、米国を一言で定義できると信じてきた。「可能性」だ。米国では全ての人が夢をかなえる機会が与えられるべきだ。この国の可能性を信じ、常に先を見据えている。自由で公正な米国、尊厳と敬意を持って雇用を創り出す米国、がんやアルツハイマーなどの病気を治す米国、誰も置き去りにしない米国、決して諦めない米国に向かっていく。素晴らしい国で素晴らしい人々がいる。これが米国だ。私たちが力を合わせれば、不可能なことなどない。

Kamala — I can’t wait to cheer you on tonight at the vice presidential debate. America is ready to have you as our next Vice President. Let’s get to work. / Joe Biden(Facebook)

米国史上初となる次期女性副大統領カマラ・ハリス氏の歴史的「勝利宣言」の全文を日英併記で紹介しています。

子どもたちに向けて「私がこのオフィスで最初の女性ですが、最後ではありません。なぜなら全ての少女たちが今夜の光景を見て、この国は可能性の国だということを見ているからです。そして米国は、我々の国の子どもたちへ、そのジェンダーに関わらず、明確なメッセージを送っています。ただ単に他の人がこれまで見たことがないという方法でも、私達があなたたちの一歩一歩に喝采していると、確信に導かれ、野望とともに夢みてほしい。」と語っています。

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