過食される4種類の魚—代わりに何を食べるべきか(TED: Paul Greenberg)

  • TED

鮭、マグロ、エビなどは人気の海産物ですが、今の漁獲の方法は、海を環境破壊の脅威に晒しています。ポール・グリーンバーグ(Paul Greenberg)さんは、水産業界の異様な規模と不合理性を明らかにして、自然界にとっても、漁業で生計を立てている人々にも恩恵のあるような具体的な変革の方法を提案します。

The four fish we’re overeating — and what to eat instead | Paul Greenberg

小さい頃はコネチカット州の岸で釣りばかりしていて、日常的に多くの種類の魚を目にしていました。大学を卒業して実家に戻ると目にしていたメンバー(魚の種類)が激減していました(笑)

魚市場に行ってみると、ノースカロライナ州にいても、パリでもロンドンでも、奇妙なことに4種類の魚ばかりを見続けるのです。何度も、何度も、メニューでも、氷の上でもエビ、マグロ、鮭、タラなのです。私はとても変だと思いました。それを見ていて、魚市場での魚の種類の減少に誰か気付いているのだろうかと疑問に思いました。

その理由についてグリーンバーグさんは、漁法の変化やテクノロジーの進歩により漁獲能力の著しい増強と、栽培漁業や養殖漁業の大流行と指摘します。4種類(エビ、マグロ、鮭、タラ)について、その燃料効率や自然・環境の破壊、養殖について検証しています。

The four fish we’re overeating — and what to eat instead | Paul Greenberg

ムールガイ(二枚貝)の面白い可能性についても話しています。ムールガイはEPAやDHAを豊富に含み、缶詰めしたツナと似ています。燃料効率が非常に良く、1キロを市場に出すのにかかる炭素は、牛を市場に出すのにかかる炭素の30分の1程度です。飼料となる魚を必要としません。また、微細藻類を含む海水を濾過してオメガ3を得ています。微細藻類がオメガ3を作り、体内で凝縮されます。

海のタンパク質として大きな利得をもたらすような養殖魚を作る力が我々にはあります。この魚は菜食主義で成長が早く、気候変動にも対応し脂っぽい魚、つまりEPA、DHA、オメガ3、脂肪酸などを含んでいます。

最後にグリーンバーグさんは「漁業の実態についてお話してきました。私たちは食欲を優先させる傾向にあります。しかし。このような試みがなされ、仕組みが出来たのならば、こんな魚も少し増えるかもしれません」と言います。 ありがとう(拍手)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です