ルノワール(Pierre-Auguste Renoir 1841年2月25日 – 1919年12月3日)の「ブージヴァルのダンス」です。私のお気に入りの絵です。約一ヶ月間の海外研修3日目にボストン美術館で惹きつけられ、この後ずっと荷物になるのにポスターを買ってしまい、日本に持って帰ってきた絵です。いまも自宅マンションの廊下にかけてあります(^^)
穏やかな色調、赤い帽子と白いドレスの若く初々しい彼女に惹かれました(^^) この絵にはどんな物語が相応しいでしょうか?
作家のトレイシー・シュヴァリエ(Tracy Chevalier)さんが、「絵画に見つける物語」と題して TED で語っています。
美術館で絵画を観る時は、急ぎ足でひと通り観てから、もう一度観てみたいと惹かれる絵画を選択して、その絵画とゆっくり向きあって観るのが良いそうです(^^)
ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。
最初に私を惹きつけたのは、その華麗な色使い、そして少女の顔を照らす光でした。しかし、時を経て何度も何度も見直してみて、別の何かに惹かれていることに気付きました。
それはこの少女の何か葛藤を感じさせるような表情でした。彼女が喜んでいるのか悲しんでいるのか、それが未だにわかりません。その謎が私を惹きつけて止まないのです。
ベストセラーとなった小説「真珠の耳飾りの少女」の作者が、3枚の絵から紡ぎ出した物語を語っています。
- TED Speaker: Tracy Chevalier(Author)
- Japanese translation by DSK INOUE. Reviewed by Yasushi Aoki.(日本語字幕を読む)
- トレイシー・シュヴァリエ:絵画に見つける物語(TED)
- Tracy Chevalier(Official site)
- Tracy Chevalier: 本(Amazon)