GravityLight(重力ライト)は、2014年にアフリカをはじめ発展途上国を中心に世界25カ国でテストされ、燃料代もかかり危険で有害な灯油ランプ(kerosene lamp)に代替させる普及活動を展開していました。
テストした90%以上の人は、安全で無公害、燃料代もいらない GravityLight(重力ライト)の有用性を認めています。また、一部のユーザーから耐久性の指摘もあり、長期間使用の改善点も明らかになってきました。
英国の非営利組織 GravityLight財団では、最初の GravityLight(GL01)を改良して、より明るく、より堅牢にします。そして、最大の改良として LEDの点灯を中断しないで、Rewind Cordにより「重り」を引き上げることができるようにしています。下記サイトでは、GL02の特徴をイラストでも説明しています。
- Next Generation: GL02(gravitylight.org)
この改良された GL02をケニアの組立ラインで生産するための初期資金を、クラウドファンディング(Indiegogo)で募っています。目標額は $199,000(約2,417万円)です。易しく使えてケニア製もいいですね(^^)現地で生産、技術を習得して GravityLightをアフリカ各地に普及させ、雇用にもつながることが目標です。
- GravityLight: Made in Africa(Indiegogo)
GravityLight: Made in Africa from GravityLight on Vimeo.
- GravityLight Trial Galley(写真アルバム/Google+)
- GravityLight(重力ライト)の普及活動と市販(Nobuyuki Kokai)5/11/2014