流行は、2014年2月にギニアで始まっています。一番最初の感染者はゲケドゥに在住していた2歳の男児(12月6日に死亡)だとみられています。すぐに母親、姉(3歳)と祖母が死亡しましたが、誰もエボラだとは考えていませんでした。感染源としては野生のコウモリとの接触の可能性が疑われています。
2014年8月26日までの WHOのまとめでは、感染疑い例も含め3069名が感染し、1552名が死亡(死亡率51%)しています。
この対策に、世界保健機関(WHO)、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、欧州委員会、西アフリカ諸国経済共同体、国境なき医師団、平和部隊、赤十字社などが乗り出し、各種基金や人的支援を行っています。
- 2014年の西アフリカエボラ大流行(Wikipedia)最新情報を追加しています。
世界各国の対応や各団体の反応が Wikipediaに掲載されています。CDC(Centers for Disease Control and Prevention)は1946年に創設され、アメリカ国内・国外を問わず、人々の健康と、安全の保護を主導する立場にある連邦機関です。世界各国が協力して封じ込めと新薬を開発しています。
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