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衛星写真は解像度30cmの世界に入って来ました

衛星写真を提供する Digital Globe社が、8月13日に新型商用地球観測衛星「WorldView-3」の打ち上げを予定しています。新たに打ち上げられるこの衛星は31cmの解像度によって「マンホールと郵便ボックス」を識別できるレベルの衛星写真を提供できるそうです。

Happy Friday! Can you name this island? Hint: It's home to an abandoned prison. / DigitalGlobe
Happy Friday! Can you name this island? Hint: It’s home to an abandoned prison. / Facebook DigitalGlobe

米国では商用の衛星写真は、解像度が50cmまでと制限されていました。商務省が制限緩和を行ったことから、より高解像度の衛星写真が見られるようになります。低軌道をとる軍事目的の偵察衛星では 10cmとも言われ、あと10年もすると顔の認識ができるかも(^^)写真はアルカトラズ島の衛星写真(DigitalGlobe)です。

フランク・リー・モリス(Frank Lee Morris)/ Wikipedia
フランク・モリス(Frank Morris)/ Wikipedia

1979年に公開された「アルカトラズからの脱出」は、実話を基に制作された映画でした。アルカトラズ連邦刑務所からの脱出は極めて困難で、1906年の設置から39人が脱獄を試み、再逮捕26人・射殺7人・溺死1人、そして5人が行方不明(公式には死亡ですが遺体は未発見)となっています。この5人のうち銀行強盗で収監されていたモリスと仲間2人が1962年6月11日に行なった脱獄劇を描いています。

フランク・モリス(クリント・イーストウッド)は脱獄の方法を考えていましたが、ある日通気口から外へ出られるという話を聞き、独房の小さい通気口への入口を大きくしてそこから独房の外へ出て、脱出する手段を思いつきます。

脱出の夜、3人はベッドに用意しておいた人形を配置し、掘った穴から煙突を登って屋根伝いに脱出し、かねてから用意しておいたイカダで闇の中へと消えていきます。面白い映画でした(^^)

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