「バージニア・ウルフなんかこわくない」「バターフィールド8」で2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いたハリウッド黄金期を代表する米女優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)さんが23日、ロサンゼルス(Los Angeles)市内の病院で死去(79歳)しました。ご冥福をお祈りいたします。
50年にわたりハリウッドで活動したテイラーさんは、華やかな恋愛遍歴でも知られ、8度結婚しています。
1980年代以降エイズ撲滅を目指す慈善活動でも知られ、マイケル・ジャクソンとは友人であり、非常に親しかったそうです。
エリザベス・テイラー(本名:Dame Elizabeth Rosemond 1932年2月27日生まれ)さんは、イギリス出身の女優。愛称は「リズ(Liz)」。
彼女が7歳になると一家は戦争が近づいていたロンドンを離れてアメリカのカリフォルニア州に移り住みます。
娘が女優として成功することを望んだ母親は、テイラーをユニヴァーサル社に売り込み、42年の低予算映画『There’s One Born Every Minute』でハリウッド・デビューを飾らせます。
映画は成功を収めず、テイラーも注目を集めなかったためユニヴァーサルは彼女を解雇してしまいます。しかし、映画はMGM社の製作者の目に留まって、43年の「名犬ラッシー」シリーズ第一作「家路」のヒロイン役に抜擢されて、MGMと7年の専属契約を交わす。
動画は、名犬ラッシー/ラッシーの勇気 Courage of Lassie (1946)。懐かしいですね(^^)
- エリザベス・テイラー(Wikipedia)