ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート(Lucas Museum of Narrative Art)は、映画監督のジョージ・ルーカスと、妻で実業家のメロディ・ホブソンが設立した美術館です。絵画、写真、彫刻、イラスト、コミックアート、パフォーマンス、ビデオなど、あらゆる形態のビジュアル・ストーリーテリングが展示されます。総事業費は約1,600億円とされ、2026年9月22日の一般公開を前に、一足早くメディア向けに公開されました。チケットは大人が25ドル、18歳未満は無料。周辺地域の住民向け無料入場パス(LM37 Pass)もあります(^^)
- Lucas Museum of Narrative Art Opens to the Public on September 22, 2026(9/2 lucasmuseum.org)
- George Lucas presents a galaxy of art that goes far, far past ‘Star Wars’ in new Los Angeles museum(9/3 AP News)

美術館は5階建、約30万平方フィート(約2万8,000平方メートル)で、30を超えるギャラリーに約10万平方フィート(約9,300平方メートル)の展示空間を備えます。スター・ウォーズに関連する作品や、ルーカス氏が50年以上かけて集めたコレクションなど、1,300点以上の作品を公開します。
収蔵品には、コミック作家ジャック・カービー、画家ノーマン・ロックウェル、ストリートアーティストのバンクシー、イラストレータのカディール・ネルソン(Kadir Nelson)らの作品に加え、模型、小道具、コンセプトアート、衣装など、4万点あまりを収めた「ルーカス・アーカイブ」が含まれます。
ルーカス氏は「人類の物語とそれを描き出したアーティストを称えるために創設した」と話していて、物語にまつわる芸術作品に触れられる新たな文化施設として注目されそうです。また、日本のマンガの原画やルーカス氏が4,600万ドル、日本円でおよそ73億円で落札したとされる絵画なども展示されています。

ジョージ・ルーカス氏は、「人類の物語と、それを表現してきたアーティストたちを称えるために創設されました。このコレクションに収蔵されているアーティストたちは、単にイメージを創造しただけでなく、現代の想像力と古代の感情、そして共通の信念を結びつけ、コミュニティを築き上げてきました。彼らの作品は、ジャンル、メディア、そして時代を超えています。まさに美術館に展示されるにふさわしい作品です」と述べています。
メロディ・ホブソン氏は、「私たちは他にはない美術館、あらゆる階層の人々が同じ扉をくぐるような美術館を作りたかったのです。だからこそ、このコレクションには実に多様な物語が収められています。より多くの人が訪れ、ギャラリーのどこかで、自分自身や自分が知っている世界が映し出されているのを見出すことができるように。そうした共感こそが、私たちがこの場所を創り上げた目的です」と語っています。
ナラティブ・アート(Narrative art)に焦点を当てた楽しい美術館です(^^)