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世界最大級のキュビズム・コレクション Met Breuer(メット・ブロイヤー)

The Breuer building in 2010, when it was the Whitney Museum of Art / Wikipedia
The Breuer building in 2010, when it was the Whitney Museum of Art / Wikipedia

メトロポリタン美術館(MET)の分館 The Met Breuer(メット・ブロイヤー)が、3月18日に旧ホイットニー美術館の建物にオープンしました。

メトロポリタン美術館の別館には「クロイスターズ」がありますが、この「メット・ブロイヤー」のオープンで三館体制になります。

The Met Breuer(メット・ブロイヤー)では、メトロポリタン美術館所蔵の20世紀および21世紀のコンテンポラリー・アートと、モダンアート作品の展示を行います。同美術館では近年、ピカソ作品33点、ブラック17点、グリス14点、レジェ14点などを含むキュビズム画家の作品78のコレクションを追加しており、世界でも最大級のキュビズム・コレクションを所蔵する美術館になっているようです。

この建物は建築家 マルセル・ブロイヤーMarcel Breuer)による設計で、花崗岩の外壁、階段が逆さになった形状、さらにひっくり返った窓を持つ独特の建築デザインになっています。

ニューヨーク在住のブロガー ミキッシュさんが分かりやすく The Met Breuer(メット・ブロイヤー)をレポートしています。巨匠たちの未完成作品コレクションなど、美術館のキュレーション作品セレクトが期待以上ということです(^^)

YouTubeは、3月18日オープン時の様子です。音楽は、大学では物理学を専攻した現在ハーバード大学教授、そしてジャズピアニストのヴィジェイ・アイヤー(Vijay Iyer)さんです。3月末まで美術館でライブコンサートをしていたそうです(^^)

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