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世界最小の猫、対照的なサビイロネコとクロアシネコ

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サビイロネコ(Rusty-spotted Cat)は、インド南部とスリランカに棲息する極小型の猫です。体長は35-48cm、尾の長さは15-25cm、体重は約1.5kgしかありません。メスはさらに小さく体重は1kgほどで、世界最小の猫です。何とも可愛らしい仕草は必見です(笑)

World’s smallest cat – Big Cats: Preview – BBC One(YouTube)

サビイロネコは、樹上生活を送る夜行性の猫で、ネズミ、鳥、トカゲなどを主な餌とします。性格は友好的で陽気であり、特に子どもは人に馴れやすいため、ペットとして人気があるそうです。絶滅の危険性が非常に高いとされ、国際自然保護連合のレッドリストにも登録されています。

一方のクロアシネコ(Felis nigripes)は、南アフリカ、ナミビア、ボツワナ、わずかにジンバブエにも分布。平均的な体重は1.6kgで、現存する猫の中で最も小さいものの一つです。体長は36-52cmで、加えて13-20cmの尾を持っています。人間が近づくと逃げ、追い詰められるとどう猛に反撃するそうです。こちらも国際自然保護連合のレッドリストに登録されています。

クロアシネコ Felis nigripes / Wikipedia

撮影した母ネコの通称「ジャイラ」は、「ふだんは虫も殺さないような顔をしていますが、実は冷徹に手際よく獲物を殺す凄腕ハンター」なのだそうです。外見は愛らしいですが、正確無比に獲物をしとめる最強ハンター、スゴイですね(^^)

ネコの瞳孔はなぜ縦長なのでしょうか?(TED-Ed: Emma Bryce)


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