3億6400万回以上も視聴されているYouTube動画、タイトルは「チャーリーが僕の指を噛んだよ――まただ!」です。ソファに座ったカワイイ2人の子どもが映っています。
この動画がこれほど人気になった理由について、ペンシルベニア大学ウォートン校のジョナ・バーガー准教授は、この動画が視聴者に呼び起こす生理的反応や感情と関係があるのだということです。
ハリーとチャーリーの表情は豊かで、56秒の間に、彼らの顔は期待から苦痛、そして笑いへと変わる。ハリーが本当にケガでもしたのではないかと心配になるその瞬間、ハリーの顔には笑みが広がる。ほっとした気持ちや喜びは明白で、見る者に伝染するようです。(WIRED.jpから)
さらに、バーガー准教授は過去の研究において、人々に情報共有されることが多かった「The New York Times」の記事はどんな内容だったのかということを分析しているそうです。
オンラインで大きな人気を集めるコンテンツはたいてい、さほど実用的な情報を含んでいないそうです。人は理性的に判断していても、人の行動には感情がより深く関与しているようです(^^)
- 人気動画が拡散する理由(WIRED.jp)
- メディア・リテラシー(Nobuyuki Kokai)