「日本の未来」キーワードは何でしょうか? 日本は高度成長時代に計らずも、異質なものをひたすら排除して、中央集権の画一的な政治、経済成長の構造、学歴万能の評価社会などを確立してしまったのではないでしょうか。すべての分野で多様性を排除、それは同時に個性や創造性、イノベーションを抑制しました。
-->社会学のうえで、多様性は社会の変化と発展に、欠く事の出来ない要素だとみる事が出来る。歴史上の現象を紐解けば、交通の発達や何等かの要因によって、様々な思想・宗教・哲学・民族・人種が入り乱れて存在した地域には、必ずと言って良い程の社会的な変革が発生している。
更に言及するならば、個人としての多様性が集団の経験値を総合的に高める傾向も見て取れる。同種同列の集団に在っては、個人が個人である理由が失われるが、各々がそれぞれに必要とされる社会では、個人は個人として尊重され、同時に他を尊重する。<--(多様性・Wikipedia)
多様性の反対語は「単一性」「同一性」「画一性」でしょうか。中央集権、高度成長、大量生産、規律・効率重視などには重要なことでした。日本の「失われた20年」明確に時代は変わりました。「日本の未来」キーワードは、イノベーション、クリエイティブの源泉「多様性」です。
りばてぃ♪さんのエントリに「私たちの多様性は最も素晴らしいニューヨークの強さです。」という広告があり、ニューヨークの街角で頻繁に見かける英単語の1つが、 “Diversity”(=多様性)だそうです。(NYの遊び方)
- Our DIVERSITY is our greatest STRENGTH. LOVE LOVE. HATE HATE.
- HSBCの異文化をテーマにした面白い広告
- 人間は加齢とともにますますクリエイティブになるんだよーという記事
「いやぁ、もう歳ですし・・・」とか「若い人の豊かな発想で・・・」なんていう、日常生活でよく聞きそうなフレーズが、本当はまったく事実と違うって科学的に証明しちゃってるそうですよ(^^) 面白いですね(^^)