「孫正義」さんをGoogleニュース検索すると、「ソフトバンクの孫社長、東日本大震災で100億円を寄付」の発表記事が、数多くのメディアに掲載され、そして放送されています。
ただし、多くのメディアは孫さんのコメントがないので、金額の大きさとその趣旨(復興支援・NPO支援・震災遺児支援など)を伝えるだけで、孫正義さん自身の思いやメッセージについては正確に伝わってきません。
孫正義さんについては、孫正義(Wikipedia)や「志高く 孫正義 正伝 完全版(iTune)」などでご覧ください。
東日本大震災・福島第1原発事故の被害規模と悲しみの大きさは、日本が営々と築いてきた日本社会システムを大きく揺るがしています。
日本国家や日本のアイデンティティ(Identity)の根幹までをも問われています。どうするか? 孫さんの目に写るのは、日本の未来の姿、10年、20年先の日本と、希望ではないでしょうか。
3月18日、 作家 村上龍さんの 「危機的状況の中の希望」寄稿文がニューヨーク・タイムズに掲載されています。動画は 2010年7月28日に開校したソフトバンクアカデミア開校式での講演です。
今回の東日本大震災について、孫正義さんの義援金や行動は、孫さんが10年、20年先を見据えた「未来への投資」「希望への投資」「乗り越える励まし」に私には思えます。
この動画は閉塞感のある2010年、次世代を担う人に向けた孫正義さんのメッセージです。
2011月4日3日(日)のUstreamです。ソフトバンク、ヤフーと孫正義氏個人の義援金を発表しています。福島第1原発についても詳しく説明しています。
- 田原 総一朗×孫 正義 対談 ~東日本大震災について~(Ustream)
- 戦略的な世代交代と若手育成(Nobuyuki Kokai)