若者と大人によるGlobal Climate Strike (グローバル気候マーチ)が9月20日に開催され、グレタ・トゥーンベリさんによると、ニューヨーク市の参加者は25万人、世界中では約400万人が参加したと語りました。未来のための金曜日(Fridays For Future)などの若者たちが主導する運動は、社会のあらゆる分野を巻き込んでいます。9月16日には「子どもの安全を守れないような地球になるなら、子どもは持たない」という主張(#NoFutureNoChildren)が加わっています。
- 「気候変動が続くなら子どもは生まない」と抗議し始めた若者たち(ロージー・マコール/Newsweek Japan)
- Global climate strike(CNN)
From New York to Mumbai, climate protesters flooded the streets in cities around the globe, marching out of their schools, homes and workplaces to demand action on climate change https://t.co/lpTJjCsjKr pic.twitter.com/C2qQoP9IvG
— CNN (@CNN) September 20, 2019
彼女は「子どもを守ってあげられる確証がなければ産めないから、私は家族を持つことを諦めるつもり。とてもつらいけど」と書いています。そう考えているのは私だけではないという確信があったから、誓約の場を立ち上げたと述べています。
未来のための金曜日(Fridays For Future)の高まりや。#NoFutureNoChildrenで、わずか数日で2518人(9/21)もの若者が生まないことに賛同した事実は、気候変動をめぐる議論で若者が中心的な役割を果たし始めたことを象徴しています。
- アマゾンが「Climate Pledge」発表、2040年までにCO2をゼロへ–グーグルも取り組み(9/20 CNET Japan)
- 「僕たちの未来がなくなる」 気候変動対策強化求め若者ら東京・渋谷でデモ(9/21 毎日新聞)