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小型3Dプリンタ、3Dスキャンとレーザー刻印の複合機

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3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズで知られる XYZプリンティングが、従来機より50%小さくなった3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ Jr.1.0 3in1」を発表しました。

ダヴィンチ Jr. 1.0 3in1 / XYZPrinting
ダヴィンチ Jr. 1.0 3in1 / XYZPrinting

<主な特徴>
1. 3Dプリントだけでなく、3Dスキャン機能が搭載されています。オプションで、レーザーモジュールの搭載が可能で、紙、木材、革などの素材にレーザーで繊細な図形やイラストを正確に描けます。(レーザーモジュールの価格、発表は未定です)

2. 本体は、420×430×380mm(幅×奥行×高さ)「ダヴィンチ」シリーズに比べて50%小さくなりましたが、最大15×15×15cmまでの大きさのものをプリントすることが可能です。

3. PCやMacとの接続では、Wi-Fiを通じてダヴィンチ Jr. 1.0 3in1の状態を確認したり、タブレットデバイスから出力したりすることも可能です。(同一ネットワーク内に限ります)

製品は、6月1日より Web(https://jp.store.xyzprinting.com/)や家電量販店などで 89,800円(税込)で販売を開始します。コンパクトな3Dプリンタ複合機は魅力的ですね(^^)

急成長する3Dプリンタ市場の中で、安さを武器に攻めているのが台湾のXYZプリンティングです。その母体となっているのが世界3位のEMSメーカー、金宝グループの傘下である新金宝グループです。3Dプリンタ市場で勝ち抜くうえで、EMSメーカーの強みは何なのか。同社の成長戦略について新金宝グループCEO兼XYZプリンティングジャパン社長のサイモン・シェン(Simon Shen)氏に聞いたインタビューがあります。

シェン社長は「EMSメーカーでありながら、自社ブランドも販売をしているので、本当に製造、設計、マーケティング、販売、ブランドなどすべてを知りつくさなきゃいけない。克服するには実行とフィードバックを繰り返し、学習速度を早めるしかない。そこが一番難しいところだけれど、正直言ってやっていて楽しいところでもある」と語っています。

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