ロゼッタ(Rosetta space probe, フランス語:Sonde spatiale Rosetta)は、欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機です。2004年3月2日にフランス領ギアナからアリアン5G+ロケットを用いて打ち上げられました。
2014年8月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着。11月12日に地表に着陸機フィラエ(Philae)を投下する予定です。成功すれば人類史上初の、彗星に着陸した探査機となります。
- 彗星の着陸地点決定、探査機ロゼッタ(AFPBB News)
- Philae’s descent and science on the surface(ESA)フィラエのCGビデオ
ロゼッタは「ロゼッタ・ストーン」から命名されています。探査機の目的は彗星構成物質の分析ですが、太陽系の形成と進化(46億年)について、決定的な鍵(ロゼッタ・ストーン)を発見することが期待されています。
太陽系の起源に関する最大の疑問への回答を求めて、ロゼッタの野望をショートムービーにしています。アイスランドで撮影された哲学的な VFX映像で楽しめます(^^)
“What is the key to life on Earth?” asks the Master.
The Apprentice shakes her head. The answer is obvious: water.
- The making of ‘Ambition’(European Space Agency, ESA)
- The European Space Agency(ESA)(Website)