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故ジョブズ氏のインディーズ映画「jOBS」4月公開へ

Steve Jobs / bangdoll@flickr
Steve Jobs / bangdoll@flickr

俳優アシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)が主演する、故Steve Jobs氏の伝記映画の一部が公開されました。
この約1分の動画に収録されているのは、カッチャーが演じるジョブス氏とJosh Gadが演じるスティーブ・ウォズニアック氏が HP の駐車場で会話するシーン。この映画は、米国時間4月19日に劇場公開される予定です。

このインディーズ映画は、1月25日にユタ州のパークシティで開催されるSundance Film Festivalで初上映され、1971年から2000年までのJobs氏の人生を描いているそうです。

米 Apple の共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏は、故ジョブス氏のインディーズ伝記映画「jOBS」について、人物描写が事実に即しておらず、「完全に間違っている」と語りました。

作品について「完全に間違っている。社会に影響を与えるコンピュータのアイデアはジョブズから生まれたのではない」とし、「彼の考えは20ドルでパソコンボードを作り、コンピュータを自作する知人らに40ドルで売ることだった」とコメント。

また、公開された作品の一部を見る限り、ジョブズ氏と自分の描写は実際と異なると指摘し、「2人とも子どもだった。私たちの関係も映画とはかなり違っていた」と述べています。

米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、作家ウォルター・アイザクソン(Walter Isaacson)氏の、故ジョブス氏が公認した伝記「Steve Jobs」の映画化権を獲得しています。

脚本は「ソーシャル・ネットワーク」や「ザ・ホワイトハウス」の脚本を執筆したアーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)氏が担当、「映画はリアルタイムで進行する3つのシーンから構成される」と明言。初代マッキントッシュ、NeXTコンピュータ、そしてiPodというジョブズが生み出した製品の発表直前の様子、その舞台裏が1シーン30分程度で描かれるということです。

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