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数学のスキルがあれば就職の機会は大きく広がる。

The Best Jobs of 2014 / CareerCast.com
The Best Jobs of 2014 / CareerCast.com

米求人情報サイトのキャリアキャスト・ドットコム(CareerCast.com)が発表した2014年版「ベスト・ジョブ」ランキングでは、最も良い職業は数学者です。

<ベスト職業と中位の所得>
1. 数学者、10万1360ドル
2. 大学教授(終身在職権付き)、6万8970ドル
3. 統計学者、7万5560ドル
4. 保険数理士、9万3680ドル
5. 聴覚訓練士、6万9720ドル
6. 歯科衛生士、7万0210ドル
7. ソフトウエア技術者、9万3350ドル
8. コンピューターシステム・アナリスト、7万9680ドル
9. 作業療法士、7万5400ドル
10. 言語聴覚士、6万9870ドル

数学者の年間中位所得は、10万1360ドル(約1030万円)。しかも、この分野は向こう8年間で23%拡大する見通し。保険数理士やソフトウエア技術者も高収入で、いずれも約9万3000ドルの中位所得を期待できるそうです。

www.wolframalpha.com
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<ワースト職業と中位の所得>
200. 木材伐採者、2万4340ドル
199. 新聞記者、3万7090ドル
198. 下士官兵、2万8840ドル
197. タクシー運転手、2万2820ドル
196. アナウンサー、5万5380ドル
195. コック長、4万2480ドル
194. 客室乗務員、3万7240ドル
193. ゴミ収集人、2万2970ドル
192. 消防士、4万5250ドル
191. 刑務官、3万8970ドル

キャリアキャストのトニー・リー氏は「数学のスキルがあれば就職の機会は大きく広がる」と述べています。ランキングは、以下の4つの評価項目について200種類の職業を採点したそうです。
1. 競争の激しさなどの環境
2. 下位・中位・上位の役職ごとの所得水準
3. 所得や就業者数の伸びの見通し
4. 出張や締め切りといったストレス要因

この米国の2014年版職業ランキングと、日本の職業ランキングとは大きく異なるようですが、技術革新の方向性や将来の見通しについては参考になるようにも思います。

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