左の写真は、1990年のNewYork「タイムズスクエア」です。
一等地に日本のミノルタ(カメラ・コピー機など)の広告、日本メーカーの勢いを感じます。
右の写真は2006年、韓国サムスン電子の広告があります。
ニューヨークのど真ん中で、米国市場に売り込み攻勢をかけています。
年月の変遷が伺えます。
韓国産業界やスポーツ界などの勢い、韓国の近年の躍進には目を見張ります。
韓国の世界(グローバル)を見据えた産業政策があります。映画の振興、CGコンテンツやIT、携帯、テレビ、自動車など全てが外向きになっています。かって、日本が目指した産業政策でした。違いは日本の場合、自動車、電機など製造業に極端に偏っていたことです。
日本はいま一度、成長戦略とイノベーション戦略をゼロから再構築すべきです。