映画「モンスターズ/地球外生命体」は、製作費1万5,000ドル(約120万円)という低予算もさることながら、タランティーノ、ジャクソンといったハリウッドを代表する映画監督がファンであることを公言しているクオリティーの高さが話題になっている作品です。
ギャレス・エドワーズ(Gareth Edwards)監督はこのデビュー作での成功を機に、英エンパイア誌が選ぶ「2010年に映画界でブレイクした新星10人」に選ばれたほか、再始動が発表されているハリウッド版「ゴジラ」の監督にも抜てきされています。
この映画は、ハリウッドが注目する才能によるモンスター・パニック・ムービーとなっています。
映画は、7月23日よりシアターN渋谷ほか全国公開です。
地球外生命体の増殖によって危険区域として隔離されたメキシコを舞台に、社長令嬢を無事にアメリカまで送り届ける指令を受けたカメラマンという設定など、「ローマの休日」を思わせる身分の違いの恋といったドラマ面もしっかりと練り上げられている様子が予告編からもうかがえます。
映画は多面的なクオリティの高さが求められるので、製作費の低さは「宣伝文句」の一つに過ぎないようにも思います(^^)
- 映画「モンスターズ/地球外生命体」(公式サイト)
- 総製作費120万円!タランティーノ&ピーター・ジャクソン絶賛のパニックムービー 監督は新生ハリウッド版『ゴジラ』に大抜てきの逸材(シネマトゥデイ)