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Schiphol Clock

毎分手書きする面白いアート時計(Schiphol Clock)

2016年7月からオランダ最大の国際空港、アムステルダム・スキポール空港(Amsterdam Airport Schiphol)に、毎分手書きする面白い時計が登場して人気を集めています。

制作したのは、1978年ドイツ生まれのオランダ育ち、デザイナーのマーティン・バースMaarten Baas)さんです。

Schiphol Clock
Schiphol Clock / Maarten Baas

時計の中で青いオーバーオールの労働者が、なんと分毎に時計の針を消しては書いてを繰り返し、いまの時刻を手書きしています(^^)

斬新な家具デザインで有名なバースさんの REAL TIMEシリーズには、このSchiphol Clock(スキポール時計)の他に、Sweeper’s Clock(清掃員時計)、Analog Digital Clock(アナログのデジタル時計)と、Grandfather Clock(おじいさんの時計)があります。

いずれの時計も、見る人を惹き付けて長時間観てしまう面白さがあります。時間の流れを体感するような、そして感情移入してしまうようなアート時計になっています(^^)

「Schiphol Clock」は、アムステルダム・スキポール空港の国際線ターミナルに設置され、旅行者はオランダを出発する前に見る最後のものの一つになっているそうです。空港会社もユーモアのある「アート」「クリエイティブ」を応援するところが素晴らしいですね。オランダのIMD2018年世界競争力は4位(日本は25位)、アート/デザイン分野も競争力が高いですね(^^)

  • Maarten Baas(Website) 面白い公式サイトです。

Schiphol Clock from Maarten Baas on Vimeo.

らばQサイトで紹介していますが、海外の反応では「仕組みと、時計の中で手書きしている人に同情」するコメントが多いようです(笑)

オランダ、ユトレヒトのノイデにある中央公共図書館の入り口の上に、彼のネオン照明アート作品「知的遺産」 / Wikipedia

建物にマッチした本棚の面白いストリートアート(Jan De Man)


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