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注目の映画「ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」

Beasts of the Southern Wild
Beasts of the Southern Wild

1月10日発表の第85回米アカデミー賞の主演女優賞に、「ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」で主役のハッシュパピー役を演じた9歳の女の子、クヮヴェンジャネ・ウォリスちゃんが史上最年少でノミネートされて注目されています。

5歳のときに、この映画のオーディションを受け、4,000人の他候補者を破って主役のハッシュパピー役に選ばれています。先住民文化が色濃く残るルイジアナ州で小学校に通っています。

すでに、第18回放送映画批評家協会賞若手俳優賞をはじめ、14の映画祭で新人賞やブレイクスルー演技賞を受賞しています。ノミネート中もあり、まだまだ増えそうです(Wikipedia参照

Congratulations to Lucy Alibar and Benh Zeitlin on their BAFTA Award nomination for Best Adapted Screenplay Thank you for Beasting it from script to screen!
Lucy Alibar, Benh Zeitlin and Quvenzhané Wallis

この映画は、芸術支援団体(Kenneth Rainin Foundation)からのサポートも受けて、製作費は180万ドル(約1億4千万)。初の長編映画で若干29歳の新人監督ベン・ザイトリン(Benh Zeitlin)さんと、ルーシー・アリバー(Lucy Alibar)さんが創り上げた一人の少女の物語。ルイジアナ州モンテガットと、その周辺住民たちと共に作り上げました。

ルーシーさんの創作舞台「Juicy and Delicious」を原作として共同で映画脚本を執筆。6歳の少女ハッシュパピーの目線を通して描かれる創造性豊かでファンタジック、同時に厳しい現実をも描き出したオリジナリティあふれる作品になっているようです。

2012年インディペンデント映画の祭典、第28回サンダンス国際映画祭・グランプリ&最優秀撮影賞受賞、第65回カンヌ国際映画祭・カメラドールほか3部門を受賞しています。

第85回米アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞にノミネートされ、ニューヨーク・タイムズで最多の12部門にノミネートのスピルバーグ監督映画「リンカーン」と、対照的お薦め映画として取上げています。面白そうですね(^^)

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