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福島第1原子力発電所のこれから

東日本大震災による福島第1原子力発電所の動向は、世界中の不安と衆目を集めています。毎日、毎時、毎分のようにその状況、データが、世界中のメディアや国際機関に配信、公開されています。

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fukushima #3 blacksmoke / daveeza(3月23日)

フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は、1、2、3号機の「先行きは不透明」で、このような状態は「数週間、あるいは数か月」続く可能性があるとの見通しを示しています。

事故発生直後から IRSN では危機管理機関を立ち上げ、フランスの提携機関(ASN, Météo France)と海外の提携機関(NRC, GRS, AIEA)より情報を収集し、原子炉事故現状の把握、放射線リスクの解析、これからの環境、人体への危険性アセスメントを地球規模の計算シミュレーションで行っています。

原発事故発生当初の不手際や判断遅延、情報遅延、情報公開への姿勢などに批判が集中、私達は一企業や日本国や日本人だけの問題ではないことを肝に銘じるべきです。

ただし世界のメディアには、CNNやテレグラフ震災記事は「インチキ」海外メディア監視サイトが「告発」など、イエロージャーナリズムを売りとする動向には注意したい。

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