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私は皆さんのアジア人ステレオタイプではありません(TEDx: Canwen Xu)

運転が下手。数学が大の得意。典型的マイノリティ。この愉快で洞察力のあるトークでは、18歳のキャンウェン・スー(Canwen Xu)さんが、アジア系米国人としての自身の経験を語ります。従来のステレオタイプを壊し、新しく作り上げ、上手な運転でお米を買いに行きます。
キャンウェン・スーさんの人生のスローガンは「キャンウェンは勝てる」。中国の南京で生まれ、彼女は2歳の時に米国に移住しました。その後はノースダコタ州、サウスダコタ州、アイダホ州という米国全土でも白人比率がとても高い地域で暮らしました。

I Am Not Your Asian Stereotype | Canwen Xu | TEDxBoise

最初に、「私の名前はキャンウェンです。ピアノとバイオリンの両方を弾きます。いつか医者になりたいと思っています。好きな科目は微積分です。両親はとても教育熱心です。彼らはお泊り会に行くのを許してくれません。でも代わりに毎日私の大好きな食事を用意してくれます。お米です。そして私はとても運転が下手です」と自己紹介します(^^)

さて、皆さんに質問ですが 「私が冗談を言っていると分かるまで どのくらいかかりましたか?」 (笑) もうお察しかもしれませんが今日は人種について話したいと思います。

キャンウェンさんは、「この定番の質問が一番好きです。「どこ出身?」なぜなら私は何度か引越しをしているからです。会話はいつもこのように進みます。「どこ出身?」 「アイダホ州のボイシ出身だよ」 「そっか、でも本当はどこ出身なの?」 「ああ、サウスダコタ州にしばらく住んだことはある」 「OK、その前は?」 「えっと、ノースダコタ州にも」 「OK、単刀直入に聞くことにする。何が言いたいかというと、ここから遠く離れていて、みんなが少し違う言葉を話す場所に住んだことはないの?」 「ああ、どこか分かった。うん、テキサス州に住んでいたこともある」(笑)

そうすると、彼らは普通は諦めて、心の中で私がジェレミー・リンや、ジャッキー・チェンのようなカッコいいアジア人でない理由を考えます。もしくは、無駄な冷やかしはやめて率直に聞きます。「君の家族はどこ出身なの?」 みなさん、ご参考までにこれが最も安全な方法です。

4月22日、米上院本会議は国内のヘイトクライム(憎悪犯罪)への対策を強化する法案を圧倒的賛成多数で可決しました。採決は賛成94、反対1でした。今回のように、米議会で超党派の合意が成立する例はそれほど多くありません。反対したのはミズーリ州選出のジョシュ・ホーリー(Josh Hawley)議員(共和党)だけでした。

バイデン大統領も、ジョージア州アトランタとその近郊のマッサージ店3店でアジア系女性6人を含む8人が白人男性による銃撃で殺害された先月の事件(2021 Atlanta spa shootings)を挙げ、対策の必要性を訴えていました。ペロシ下院議長は今回上院で可決された法案を下院が来月取り上げ、採決を行うと述べています。バイデン大統領は法案を支持すると表明しています。

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