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素晴らしい氷のアート:中村順一(Junichi Nakamura), 岡本慎太郎(Shintaro Okamoto)さん

中村順一(Junichi Nakamura)さん、1957年帯広生まれ。帯広市岩内町で農業(畑作専業)を営む。81年に農業青年団のオブザーバーとして参加した「帯広氷まつり」で初めて氷彫刻に挑戦。魅力を感じて以来、世界中の大会で数多くの賞を獲得してます。

We won first place honor in the 60-hour Single Block Classic. Locust, approx. 12'h x 10'w x 10'd. / Facebook
We won first place honor in the 60-hour Single Block Classic. Locust, approx. 12’h x 10’w x 10’d. / Facebook

岡本慎太郎(Shintaro Okamoto)さんは、福岡県出身、9歳で家族とアラスカへ移住しています。

ブラウン大学でファインアートと医学を専攻、ニューヨーク市立大学ハンター校でアートの修士号を取得、氷の彫刻と画家としても活動を続けています。

世界的に著名な中村さんと岡本さんが、2013年アラスカで開催された世界氷彫刻チャンピオンシップ(World Ice Art Championships)に一緒に挑戦して優勝した作品が Locust(バッタ)です。

  • 2013 Single Block Site 43: Locust(icealaska.com)
  • 2012 Multi Block Site 10: Prickly Reception(icealaska.com)
  • 親父のレガシーを大切に生きるオカモトスタジオ代表 岡本慎太郎さん(NYジャピオン)

2015年のバーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)本店では、本物の氷を使った氷のアート等などが登場中として、りばてぃ♪さんが記事にしています。この The Ice Carvers(氷の彫刻家)では、冷凍室になってるホリデー・ウィンドウの中で、毎日、氷の彫刻家さんたちが、氷を削ってアート作品を作る様子をライブ・パフォーマンスで披露するという演出だそうです。

その氷の彫刻家さんは、地元ニューヨークではお馴染みの氷アートのデザイン会社 OKAMOTO STUDIOです。日曜日はスペシャルゲストのライブカービング。世界中の氷彫刻の大会を制覇したマスターカーバー中村順一氏が登場するそうです。

中村順一氏の作品群を観ると、「氷」で製作されていることが不思議に思える大胆な構図、透明感の美しさと繊細な仕上げは素晴らしいですね(^^)

Prickly Reception / Ice Sculpture by Master Carver Junichi Nakamura.
Prickly Reception / Ice Sculpture by Master Carver Junichi Nakamura.

氷彫刻家の岡本慎太郎氏が、氷の彫刻技術を10段階の難易度で解説します。エンゼルフィッシュは氷彫刻コミュニティの中で最も歴史のあるデザインの1つであるため、始めるのに最適です。岡本氏は単純なハンドツールの使用から CNC加工による作品に至るまで、より複雑なレベルでエンゼルフィッシュのデザインを作成する方法を説明します。3Dアイスプリントの映像はマギル大学の提供によります。(12/4, 2019 Wired)

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