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面白いロサンゼルス自然史博物館とルーカス美術館

米ロサンゼルスの観光名所エクスポジション・パーク(Exposition Park)には、ロサンゼルス自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)や California African American Museum、宇宙ファン垂涎の科学博物館「カリフォルニア・サイエンス・センター」、1932年、1984年のオリンピックで開会式・閉会式の会場および陸上競技の主会場となって、2028年大会も同様の予定のロサンゼルス・メモリアル・コロシアムなどがあります。こんなにも広大で魅力的な公園内にルーカス美術館(Lucas Museum of Narrative Art)が建設中です。

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Natural History Museum of Los Angeles County / Facebook

ロサンゼルス自然史博物館は、米国西部で最大の自然史博物館で1913年(大正2年)に開館しています。45億年前のものまであり、3,500万点以上の展示品があるそうです。魅力的な博物館ですが、まだあります。

この総合博物館から分離独立させ、ダウンタウンのミッドウィルシャーにある西海岸最大級の規模を有しているロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art: LACMA)があります。美術館の隣には、映画「ボルケーノ」の舞台にもなった天然アスファルトの池ラ・ブレア・タールピット(La Brea Tar Pits)と博物館があります。

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メタンガスがアスファルトの泡をつくる / Wikipedia

ロサンゼルス自然史博物館の隣にあり、近未来のデジタル時代を再定義した、面白いデジタルアートを感じさせる美術館になりそうです。建設費は10億ドル(約1,100億円)、ルーカスさんが映画製作を学んだ南カリフォルニア大学にも隣接しています。2021年にオープン(追記:2023年)予定ですが、周辺環境との相乗効果もあって期待しています(^^)

Webサイトの「About the Museum」でルーカスさん自身がコンセプトを述べていますが、「イラストから漫画までの美術や人気の芸術、映画の制作過程に対するインサイダーの視点、そしてデジタルメディアの無限の可能性を特徴とするこれまでにないコレクションです。私たちは他とは違った美術館です」としています。

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CONCEPT DESIGN: RENDERINGS / Lucas Museum of Narrative Art

ニューヨーク在住のブロガー・ミキッシュ(Petite New York)さんが、ロサンゼルス観光の人気スポットを詳しく紹介しています。

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