米国の科学誌「Scientific American(サイエンティフィック・アメリカン)」は、2013年の「Science in Action(実用科学)」賞に、トルコの16歳の女子高生、エリフ・ビルギンさんを選んだことを発表しました。
同賞には、ケニア、インド、アメリカ、スペインなど、15の少年少女のグループや個人が最終候補に挙がっていた中で、エリフ・ビルギン(Elif Bilgin)さんの「バナナの皮からバイオプラスチックを製造」する手法が選ばれました。
エリフ・ビルギンさんは、賞金5万ドル(約500万円)と、9月にアメリカで開催されるコンテスト「Google Science Fair(グーグル・サイエンスフェア)」の出場資格を得ました。
- Science in Action Winner for 2013: Elif Bilgin(Scientific American)
グーグル・サイエンスフェア 2013 のサイトに、エリフ・ビルギンさんの「バナナの皮を使ったバイオプラスチックの生産プロジェクト(Going Bananas!)」が、動画とともに説明されています。
- 15 組のファイナリストが決定(Google Science Fair 2013)
- トルコの16歳女子高生が「バナナの皮からプラスチック」でアメリカ科学誌の科学賞を受賞(JP.IBTIMES.COM)