Kickstarterで、iPad用3Dスキャナー「Structure Sensor」を開発・製造するプロジェクトが、出資募集開始2日で目標額10万ドルの4.7倍(47万ドル)を超えています。
- Structure Sensor: Capture the World in 3D(Kickstarter)
3次元のオブジェクトや空間を読み取る、モバイルデバイス用の「世界初の3Dセンサー」のプロジェクトコンセプトが、近未来ライフスタイルと優しいインタフェースを捉えていて魅力的ですね(^^)
マイクロソフトの Kinectで遊びながら考案したそうですが、AR(拡張現実)ゲームやファッションデザイン、インテリアデザインをはじめ各業界に大きな影響を与える可能性があります。
また、3Dプリンタとコラボレーションする使用も面白くて魅力的です。
Occipital社によると、Structure Sensorは、iPad用に設計されているものの「Android」や「Windows」「Linux」「OS X」を搭載した機器でも使えるそうです。
同社ではオープンソース・ドライバーと、USB経由の「ハッカー・ケーブル」を提供することになっています。
Kickstarterのキャンペーンでは、349ドルを出資すれば 2014年2月にStructure Sensorを受け取ることになっています。
- Structure.io(Website)
- Develop with Depth: Open Source Drivers
- Occipital, Inc.(Website)
- iPadが3Dスキャナーになるアドオン・ハードウェア:Kickstarterで初日に20万ドルを調達(wired.jp)
- 米Leap Motionが、1/100ミリ単位で捉える3Dモーション入力を発表(Nobuyuki Kokai)