世界初の小さいクラゲ型の超軽量飛行装置が、英国王立協会(British Royal Society)の学術誌「Journal of the Royal Society Interface」で発表されました。
米ニューヨーク大学(New York University)のライフ・リストロフ(Leif Ristroph)氏らが開発した小型飛行装置は、重量が2.1グラムと超軽量です。
長さ8センチの花びら型の羽4枚が、下向きに組み合わさった円錐型をしており、クランクシャフトに取り付けられた小型モーターによって、羽ばたきする仕組みとなっています。
クラゲ型は、自律安定性が高く他の制御システムを必要としないことから、エネルギーのロスがないそうです。
オーニソプター(ornithopter)は、鳥やコウモリ・翼竜・昆虫のように翼を羽ばたかせる事によって飛ぶ飛行機のことです。
- 素晴らしいアニメ Hezarfen(ヘザルフェン)17世紀イスタンブルで人工の翼を使って飛行に成功(^^)
人類が空を自由に飛びたいとして、鳥や昆虫のように羽ばたきを考えましたが、ようやくテクノロジーの進歩により実現しそうですね ??
- Tiny Robot Flies Like a Jellyfish(livescience.com)
- クラゲ型の飛行装置、米研究者が開発(AFPBB News)
- ヤモリの超極細毛をまねて壁を這うロボット Abigaille(Nobuyuki Kokai)