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イザベル・アジェンデの情熱物語(TED2007)

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イサベル・アジェンデ / Wikipedia
イサベル・アジェンデ / Wikipedia

イサベル・アジェンデ(Isabel Allende 1942年8月 – )さんは、チリの女性小説家でバスク系チリ人、ラテンアメリカでもっとも人気のある小説家の一人です。

外交官だった父の赴任先であるペルーのリマで生まれ、父のいとこに、後のチリ大統領サルバドール・アジェンデがいます。
彼女がごく幼い頃、父は妻子を捨てて行方をくらましたため、彼女は母とともにチリに帰国しています。

1959年から1965年までFAO(国連食糧農業機関)に勤務のあと、雑誌記者となります。1970年にサルバドールが大統領に当選しましたが、1973年9月11日のアウグスト・ピノチェトによるクーデターの時、迫害は親族である彼女にも及びベネズエラに亡命します。
この地で、祖父母から始まる自分の一族の半生をモチーフにして脚色を施した処女作「精霊たちの家」を1982年に発表、以後次々と作品を発表しています。

娘のパウラが28歳の若さでポルフィリン症のため1年の昏睡状態の後亡くなります。「娘が意識を回復した時、途方に暮れないように」と、彼女に語りかけるように書き留めた自分と一族の半生の記録に、看病の体験を織り交ぜた「パウラ、水泡なすもろき命」について自分の最高傑作と称しています。

TED2007においては、作家であり活動家でもあるイザベル・アジェンデさんが、女性、創造性、フェミニズムの定義、情熱について語っています。素晴らしいトークです。

TED2014では、イサベル・アジェンデは71歳、あらゆる年齢層の視聴者に向けられた率直なトークで、彼女は年を取ることへの不安と、情熱的な生き方を続ける意気込みを語ります。

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