ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン (Museum of Arts and Design, MAD) は、米ニューヨークのマンハッタンにある、粘土、ガラス、金属、繊維、および木材などの様々な媒体による現代的な手工芸品の収集、保存、研究、および展示を行う美術館です。
1956年に、先見的なビジョンをもつ篤志家アイリーン・オズボーン・ウェッブ(Aileen Osborn Webb)によって Museum of Contemporary Craftsとして設立しました。
2002年に、Museum of Arts and Designとなり、2008年に現在の 2 Columbus Circleへ移転しました。
MADでは、2015年10月20日から2016年2月7日まで、日本の著名な工芸家から新進作家まで12人の作品を紹介し、今日の日本文化において工芸の役割がどのように変化しているのかを探る展覧会を開催します。
- (JAPANESE) 著名作家から新進作家まで現代日本の工芸家12人が 工芸の未来を探る(Press Release / MAD)
MAD上級学芸員ロナルド・ラバコ氏は、「MADは、美術表現の伝統的なアプローチの流動性と、現代技術との複雑な関係を明らかにすることを目的としています。『日本の工芸|Future Forward』展では、古い歴史と現代社会の交差地点に工芸を捉え、伝統を見直すことによって、工芸に新しい息吹を吹き込む作家たちの作品を紹介します」と語ります。
- Japanese Kōgei | Future Forward(October 20, 2015 to February 7, 2016 / MAD)
- 文化庁海外展「日本の工芸未来派」展の開催(文化庁)主な出品作品(pdf)
- 「日本の工芸未来派」展における8K技術による演出(総務省)
- Museum of Art and Designがオープン(9/2008 NYの遊び方)
- 思考停止で売れ筋に群がるよりも、新たな市場を生み出す(Nobuyuki Kokai)