安田侃(YASUDA KAN)さんは、「アルテピアッツァは幼稚園でもあり、彫刻美術館でもあり、芸術文化交流広場でも、公園でもあります。誰もが素に戻れる空間、喜びも哀しみも全てを内包した、自分自身と向き合える空間を創ろうと欲張ってきました。
この移り行く時代の多様さのなかで、次世代に大切なものをつないで行く試みは、人の心や思いによってのみ紡がれます」と述べています。
- アルテピアッツァ美唄とは(about/artepiazza)
2016年4月1日、アルテピアッツァ美唄が博物館法に基づく「美術館」としてオープンする予定です。美唄市が館長・学芸員を配置、年間150日以上の開館などが規定される「登録博物館」を目指して来ました。
美唄市は、美術館」としての活用策を市民から意見を募る予定(1/6〜2/4)ですが、安田侃さんの作品展示や市民の作品発表の場であるギャラリーの利用などに変更はないそうです。また入館料も無料を続けます。
美を追求した彫刻作品と、廃校となった小学校や周囲の自然景観との空間は、訪れた人に「永遠の美しさ」と、たえず変化する「栄枯盛衰/自然」を感じさせ、懐かしく落ち着く空間になっています。
安田侃さんの言う「幼稚園」「公園」のような美術館、子どもたちが楽しく絵を描き、彫刻を創る、未来を感じさせる美術館になってほしいですね(^^)
新しい名称は「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」です。
- KAN YASUDA SAPPORO 安田侃 野外彫刻展ー街に触れるー(Nobuyuki Kokai)