2009年7月7日のニュースで「1979年に誕生したCompuServe Classic」のサービス終了を知りました。いまは America Online(AOL)の傘下ですが、パソコン通信として30年の歴史に幕を下ろしました。当時の CompuServeにはある思いがあります(^^)
世界の「膨大な情報」と「文化の多様性」の入口として、当時の筆者に「新鮮な驚き!」を提供してくれました。
- CompuServe(Website)サービスは継続してます。
アナログ電話線とモデム(1200bps)、ブラウン管のMacを接続して、初めて「全く知らない世界と文化」や「マスメディアが取り上げない情報」にアクセスしたり、海外の知らない人々とコミュニケーションしたりしたときの、ワクワクしたことを思い出します(^^)
この時のカルチャーショックは大きく、時間と国家、政治体制や職業、異文化の壁を越えたコミュニケーションの実現は驚きでした。さらに、無限に思えるような多様なデータベースへのアクセス実現は、技術的にスピードが遅いとか、英語ばかりとか、テキストばかりで「画像は復元」しなくてはならない、などは些細な問題だったな〜と感じています(^^)
この後、インターネットと携帯が登場して高速化し静止画から動画へ、テレビは多チャンネルからHDデジタルへ進化していますが、当時のようなインパクトを感じられません(^^)