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ソニーとホンダの新EVブランド AFEELA(アフィーラ)を発表

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ソニー・ホンダモビリティ株式会社(SHM)は、米国ネバダ州ラスベガスおよびオンラインで現地時間2023年1月5日(木)より開催される「CES® 2023」にて、新EVブランドAFEELA(アフィーラ)を発表し、新たなモビリティの提案としてプロトタイプを初披露しました。量産車については2025年前半から先行受注を開始し、同年中に発売を予定します。デリバリーは2026年春に北米から開始するとしています。

AFEELA | UX Movie / YouTube

特定条件下での自動運転レベル3搭載を目指すと同時に、市街地等、より広い運転条件下での運転支援機能レベル2+の開発に取り組むとしています。搭載するECU(engine control unit)には、最大800TOPSの演算性能を持つ Qualcomm Snapdragon Digital ChassisSoCを採用する予定です。

今回のプロトタイプには、車内外に計45個のカメラ、センサー等を搭載しています。室内のインキャビンカメラやToFセンサーにより、ドライバーの運転状況や走行状態をモニタリングし、不慮の交通事故防止へ貢献します。

新しい HMI(Human-Machine Interface)を提案し、クラウドで提供するサービスと連携することで、ユーザーごとにパーソナライズされた車内環境を実現。ユーザーに運転以外の楽しみを提供します。リアルとバーチャルの世界を融合していくことで、移動空間をエンタテインメント空間、感動空間へと拡張します。

メタバースなどデジタルをフルに活用し、新しいエンタテインメントの可能性も追求。その一例として、Epic Gamesとモビリティにおける新しい価値観やコンセプトの検討を開始します。センシング技術を活用した拡張現実(AR)によって直観的なナビゲーションを提供するとしています。

AFEELA | Product Movie / YouTube

AFEELAは、自動車産業におけるパートナー、さまざまな産業を支えるパートナー、そしてモビリティにおける新しいエンタテインメントの創出に共にチャレンジするクリエイターの皆さんと、オープンで自由な環境を整えるとしています。そして、新たなサービスは、5Gネットワークを介して継続的にソフトウェア・アップデートを行ない、進化・成長させていくとしています。

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