1986年ワシントンDC生まれ、美術学校で学んだことがないアレクサ・ミード(Alexa Meade)さんが、アートに革新的な息吹をもたらします。
彼女は絵画をキャンバスに描く代わりに、描く対象を見つけると、文字通りその上に描きます。その場にあるすべて、人も椅子も食べ物も絵の具で覆い、下にあるものを絵の具で再現するのです。
このミードさんの TED Talksでは、意外な結果となった作品の写真や、人と絵の具と牛乳の生み出す新しいプロジェクトを紹介しています。
最初は自分の発見にとても興奮して悩んだそうです。
ちょうど大学を卒業するときで、政治学専攻だった彼女は、ワシントンDCのオフィス街に行って「立派なデスクに座って政府機関で働くんだ!」と、いつも夢見ていたからです。
「なぜ、こんなアイデアを思いついてしまったのか?(笑) 葛藤がありました。」とも語っています。
3次元のリアル世界を、2次元(絵画)に閉じ込めます。面白く楽しい絵画ですね(^^)
- TED Speaker/TED Attendee: Alexa Meade(Visual artist)
- Japanese translation by Mari Arimitsu. Reviewed by Yasushi Aoki.(日本語字幕を読む)
- Alexa Meade Art(Website) 楽しい絵画
- Alexa Meade Art(Facebook)