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CES2013でブランド浸透を狙う中国ハイセンス社(Hisense)

長年、CESではマイクロソフトが最大級の出展ブースを構えていましたが、2013年は見送りました。そして、この空いたスペースをいち早く確保したのが中国大手家電企業ハイセンス(Hisense)でした。

CES2013 / Digitas Photos
CES2013 / Digitas Photos

ハイセンスは、米国において一流ブランドとは程遠い存在です。

CESは、米国小売各社の関係者や、消費者にアピールできる大きなチャンスと映っています。

同社はコンベンションセンターの約900平方メートルもある広大なスペースに、デザインやサイズ、素材、カラーバリエーションもさまざまな、32種類ものテレビを並べたのです。

冷蔵庫から洗濯機、ドライヤー、オーブン、エアコン、ブルーレイプレイヤーなど、あらゆる一般家電も並べられています。

Google TV や Netflixなどに対応するテレビから、3Dテレビ、有機ELテレビ、超高精細の4Kテレビまであります。ソニーやサムスン、シャープやLG、パナソニック、ヴィジオなどの有名企業にも引けを取らない技術を披露しています。下記の動画でブースを紹介していました。

昨年、日本でもハイセンスは「10万円を切る50型テレビ」や「ソニーと生産・販売面での提携交渉」で話題になっています。

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