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Falcon 9のイリジウム・ミッション中継(SpaceX)

1月14日、米宇宙開発企業 SpaceXは、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地で無人ロケット・ファルコン9(Falcon 9)を打ち上げ、衛星の軌道投入と第1段機体の着陸に成功しました。2016年9月に同ロケットが発射台で試験中に爆発した後としては初の成功となりました。

米通信企業イリジウム(Iridium)の通信衛星10基を搭載したファルコン9は、発射後まもなくロケットの第1段機体と第2段機体は計画通りに分離し、第2段は上昇を続け通信衛星を軌道に投入し、第1段は地上に降下しました。(写真は第1段に付けたカメラ映像)

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Iridium-1 Hosted Webcast / SpaceX
SpaceX管制センターでは、太平洋で「X」と印が付けられた台船に第1段が直立状態で着陸に成功する様子が生中継で映し出されると大きな歓声が起こっています。

生中継動画では、00:28:30からカウントダウンが始まり、打ち上げから8分30秒で第1段が垂直着陸(00:37:20)します。第1段のカメラからの映像と高度/スピード表示は興味深いです。第1段側にもテレメトリー(Telemetry)表示があれば、なお良かったですね(^^)

1月15日、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、機体の製造や一部機器の開発も含めた打ち上げ費用を約5億円に抑えた、世界最小級ロケット「SS―520」4号機を打ち上げています。
<12:00 追記>「SS―520」4号機の打ち上げは失敗! 第2段の点火を中止(マイナビニュース)


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