アイヌ民謡のわらべうた:ピリカ ピリカ(Pirka Pirka)

アイヌ語由来として、すっかりお馴染みになった可愛いラッコ(rakko)やトナカイ(tunakkay)、そしてシシャモ(susam)などもあります。この写真の鳥は、美しい(pirka)くちばし(etu)を意味しているエトピリカ(etupirka)と呼ばれます。

エトピリカ(Tufted Puffin)/ Wikipedia

エトピリカ(Tufted Puffin)/ Wikipedia

アイヌ語を起源とした日本語は、地名に限らず数多くありますね(^^)

このアイヌ語ピリカ(Pirka)は、地名としての遺跡やアイヌ文化施設、「美しい・形」を意味する国指定名勝「ピリカノカ」としても使われています。

また、ゲームのゴミ拾いアプリ(PIRIKA)、そして、北海道産米「ゆめぴりか」、札幌市円山動物園のホッキョクグマのララの子どもの名前(ピリカ)にもなっています。

アイヌ語は、2009年ユネスコにより「危機に瀕する言語」として、最高ランクの「極めて深刻」の区分に分類されています。

YouTubeは、2012年にUPされた、アイヌ民謡のわらべうた「ピリカ ピリカ」(歌唱: 岩崎すず代、児童合唱団)です。
歌詞は「ピリカ」は好い・美しい・優れたという意。「タント・シリ」今日の天気は。「イナン・クル」 どの人。「ヌンケ・クスネ」えらぶ・つもり。つなげると「今日は好いお天気だ、どなたが好き、えらんであげよ」となります。かつて、雪村いづみさんが歌って広く知られました。

2015年10月16日に「izumi bunanomorino」さんが、白老町にあるアイヌ民族博物館に行って録画した動画です。アイヌ古式舞踊の童謡「ピリカの歌」です。

「アイヌ民謡のわらべうた:ピリカ ピリカ(Pirka Pirka)」への4件のフィードバック

  1. Kayoko Iannucci

    素晴らしい貴重なビデオありがとうございます。ハワイのKapiolani Community College の音楽の教育の授業でピリカを使うため調べたらここにいきつきました。ほとんど資料がないのにびっくりしています。たぶん、若いひとで研究する人が少ないのかな。助かりました。ありがとう。

    1. KAYOKO IANNUCCIさん、コメントありがとうございます。
      このブログやビデオが、少しでも授業の参考になれば嬉しいです(^^)

  2. はじめまして。
    kanchiというものです。
    心に優しく響くいい子守歌ですね。
    大人の私が酔いしれるほどですから。
    お米のブランド「ゆめぴりか」は子守歌由来なのですか。

    1. kanchiさん、コメントありがとうございます。
      お米のブランド「ゆめぴりか」は、北海道内の一般公募で寄せられた3,422通の中から選ばれました。

      北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせていますが、kanchiさんが「心に優しく響くいい子守歌」と言われたとおり、名前を応募した人は、この歌を思いながら考えたのかも知れませんね。

      「ゆめぴりか」のサイトです(^^)
      http://www.yume-pirika.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です