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アリーナ・ザギトワさん(Alina Zagitova)の涙と美しさ

平昌五輪女子フィギュアスケートのフリースケーティングが江陵アイスアリーナで行われ、2月23日メダリストが決定します。ショートプログラムでは、ロシアから個人資格で参加しているエフゲニア・メドベージェワさんが81.61の世界最高得点をマークすると、後で滑ったアリーナ・ザギトワ(Alina Zagitova)さんが歴代世界最高得点となる82.92点を叩き出して記録を塗り替えてしまっています。(追記:結果はザギトワさん金メダル、メドベージェワさん銀メダル)

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Alina Zagitova “Tough child” 2017 Documentary / FSinsider

15歳のアリーナ・ザギトワさんの歴代世界最高得点の演技を巡っては多くの議論があります。ザギトワさんはロシアメディアの取材に「私が世界記録を出したの?!それは知らなかった。そんな結果が出て良かった。自分の滑ったプログラムが世界一難しいから、それを完璧を滑ると高い点数が付くだけ」と話したそうです。そこには素顔のアリーナ(15歳)さんが居たように思います。

ロシアは伝統的に最強のフィギュアスケート王国ですが、強さの秘密を描くドキュメンタリーも制作されています。フィギュアスケートも「芸術」と「スポーツ」の共存する競技である以上、ある程度意見が分かれるのは仕方がないと思います。「芸術」を客観的に採点しようとすること自体が難しいと思います。フィギュアスケートの採点法(Wikipedia)についても改定がなされて来ましたが、永遠の課題のようにも思います。

15歳のザギトワさんの「ドキュメンタリー」や、難度の高いジャンプを正確に演技する映像を観ていると、その笑顔や泣き顔でも商業的な思惑を超えた「純粋な美しさ」に惹き込まれてしまいます。人の素晴らしさや永遠の可能性も感じます(^^)



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