インタビューを受ける25歳のスティーブ・ジョブズ(1981年)

2011年10月5日、56歳で亡くなったAppleの共同創業者スティーブ・ジョブズが、1981年に受けたインタビューを録画した編集前の動画を、珍しい映像を集めている YouTubeチャンネルの Sir Mix-A-Lot Rare Musicが公開しています。創業(1976年)から5年、当時のAppleは1977年に発売した「Apple II」が大成功を収めてシリコンバレーを代表する企業に急成長を遂げ、ジョブズは1980年12月のIPO時に2億5,600万ドルもの個人資産を手にしています。1982年2月には「タイム」誌の表紙を飾るなど若くして著名な起業家となります。

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Steve Jobs Interview – 2/18/1981 / Sir Mix-A-Lot Rare Music

Appleの創業は1976年、スティーブ・ジョブズは友人のスティーブ・ウォズニアックが自作したマイクロ・コンピュータ「Apple I」を販売するために起業しました。

インタビューで、「5年前にマイクロ・コンピュータに対してどのようなニーズが念頭にありましたか?」と問われ、ジョブズは例として「1,800年代後半に最初の電気モーターが発明された時、電気モーターは工場などで使用され巨大で強力なものでした。電気モーターが広く普及したのは、コストが個人でも負担できる小型の電気モーターが発明され、必要な時に必要な場所に動力を組み込めるようになった時でした。」と指摘します。

コンピュータ分野では、1946年に製作された世界初の汎用コンピュータ・エニアック(ENIAC)は、気象と弾道計算(米国陸軍の弾道研究所)などを目的とした高価で、組織が扱う巨大なものでした。

1977年に発売した Apple IIを「パーソナル・コンピュータ」と呼び、「個人が購入できるコスト(安価)で洗練された優しいインタフェースを備え、個人の創造力を引き出す道具(ツール)を目指している。」と明確に語っています。

編集することが前提の取材映像なので、ジョブズがメガネを外すと「外さないでください」と言われたり、ジョブズ越しにインタビュアー(質問)だけを撮影していたり興味深いですね(^^)

当時はCPUにマイクロプロセッサを採用したコンピュータという意味で、当初は主にマイクロ・コンピュータ(マイコン)や、あるいは主な用途により「ホームコンピュータ」や「ホビーパソコン」などと呼ばれていました。

「パーソナル・コンピュータ」という用語は、1972年(昭和47年)にアラン・ケイがACM National Conferenceで発表した”A Personal Computer for Children of All Ages”の中で使用されました。ここでは「個人のための理想のコンピュータ」という意味であり、それをダイナブック(Dynabook)と命名しています。

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e Jobs Interview – 2/18/1981 / Sir Mix-A-Lot Rare Music

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