ディマシオ幻想絵画の魅力

フランスの幻想絵画の鬼才として活躍するジェラール・ディマシオは、油彩とは思えぬほど細密に描かれた男女裸像や、極めて写実的な未知の世界を描いた大型の絵画は美術界に衝撃を与え、日本に多くの熱狂的ファンを生み出しました。

Par Myriam-P GFDL (www.gnu.org/copyleft/fdl.html) undefined CC-BY-SA-3.0-2.5-2.0-1.0 (www.creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0), Provient de Wikimédia Commons

1988年に日本で初めての個展、92年から93年にかけて全国8会場を巡回した展覧会では25万人を動員し、日本列島を席巻するフィーバーとなりました。

ディマシオ氏の現代アート作品を観ていると、ハッとする美しさを感じます。

日本人の美意識と共鳴するところがありますね(^^)

ディマシオ氏は、「自分が描き出したいのは、未来における過去のイメージ。
たとえば1万年後の未来を、2万年後の人間になったつもりで追想した世界。
その中で、明るい希望と暗い予感の両方を探ってみたい。」
自身の作風をこのように表現しています。

ディマジオ作品では、未来における過去のイメージを表現するために、あえてセピア色や退色した感じの彩色でも描かれ、古い瓦礫造りや、崩れたり、剥がれたりしています。崩壊したイメージを絵画に与えます。

さらに、キャンバスの中に浮遊する破片を描き、絵画に立体感とともに、現実ではない幻想・遺物感を与えています。

ディマシオ幻想絵画

アートとデジタルテクノロジーが共生するディマシオ美術館


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