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ヴェルヌの夢、超高性能潜水艦「ノーチラス号」

2月8日は「海底2万マイル」「八十日間世界一周」などの著者として知られるフランスの小説家、SF界の巨匠ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne, 1828年2月8日 – 1905年3月24日)の183回目の誕生日です。

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20,000 Leagues Under the Sea / Phantom Leap

ヴェルヌは、20世紀以降に実現したさまざまな技術を何十年も前に予言した作家としても知られています(^^)

潜水艦仕様のGoogleロゴ(Google Doodle)を見て気付いた人もいると思います。

SFの父が2011年の未来を訪れたら、きっと驚くに違いないと思います。彼が描き出した空想の数々が最先端技術によって実現しつつあります。

ナショナル ジオグラフィックWebサイト(いまは閉鎖)で、「ヴェルヌの夢の現在」として特集しています(^^)

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ジュール・ヴェルヌの肖像。写真家で飛行研究家の友人フェリックス・ナダールによる撮影

ヴェルヌの作品はつい最近まで「子供向け」「低俗」と批評されていました。しかし、その驚くべき科学技術の進歩に対する予言の忠実さや、「二十世紀のパリ」に代表される文明批評・風刺精神を近年再評価されています。

当時のヴェルヌさんの夢は何だったのでしょうか。科学技術の発展だけではなく、人々の創造力や芸術文化を豊かにすることだったのではと思います。ジュール・ヴェルヌさんに聞いてみたいですね(^^)

1978年に生誕150年を記念して、彼の故郷であるフランスの西部、ロワール川河畔に位置するナントにヴェルヌ博物館が開館しています。


ヴェルヌの最後の名作 悪魔の発明(Face au drapeau)


世界初の原子力潜水艦ノーチラスとゼネラル・アトミックス(General Atomics)


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