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名作映画「生きる」をリメイク、ロンドンが舞台の映画「Living」

映画リビング(Living)は、1952年の黒澤明監督の名作映画「生きる」を原作として、2017年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏の脚本で、南アフリカの映画監督兼作家オリバー・ハーマヌス(Oliver Hermanus)監督がリメイクした2022年公開の英国映画です。1952年のロンドンを舞台として、ビル・ナイ演じる官僚が致命的な病に直面する姿を描きます。2022年1月21日に開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されています。

LIVING | Teaser Trailer (2022) / 生きる (映画) poster for 1952

2020年10月にビル・ナイさんとエイミー・ルー・ウッド(Aimee Lou Wood)さんの主演が決定し、プロジェクトの製作が発表されました。ライオンズゲートUK(Lionsgate UK)が英国での配給権を獲得。日本での配給権は、原作の配給元である東宝が取得。ロンドン・カウンティ・ホールは、本作に資金を提供するほか、ロケ地として背景も提供しています。英国版「生きる」の「リビング」は、英国では11月11日、北米では年末のクリスマスの話題作として、12月23日から封切り予定です。

黒澤明監督の映画「生きる」は、1952年に公開された日本映画です。主演は志村喬、生命力に惹かれる部下の小田切とよ役に小田切みき。モノクロ、スタンダード、143分。東宝創立20周年記念映画です。無為に日々を過ごしていた市役所の課長が、胃癌で余命幾ばくもないことを知り、己の「生きる」意味を市民公園の整備に注ぐ姿が描かれています。

黒澤作品の中でもそのヒューマニズムが頂点に達したと評価される作品で、題名通り「生きる」という普遍的なテーマを描くとともに、お役所仕事に代表される官僚主義を批判しています。劇中で志村演じる主人公が「ゴンドラの唄」を口ずさみながらブランコをこぐシーンが有名になりました。

黒澤 明(Akira Kurosawa)監督が映画でよく使う動き


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