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ウォーレン・バフェット「コミュニケーションの重要性」を強調

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Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)/ Wikipedia

ウォーレン・バフェット氏は、アメリカの著名な投資家、経営者。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主で、同社の会長兼CEOを務めています。昨年11月21日に初来日して超硬工具メーカーの株式会社タンガロイ(福島県いわき市)の新工場完成式典へ出席しています。

3月の東日本大震災で被災しながらもわずか9カ月後に工場を竣工させた同社を例にあげつつ、「日本には世界に通じるものづくりのノウハウがあり、これは一朝一夕に揺らぐ優位性ではありません。」と語り、自宅があるネブラスカ州オマハでも数多くの日本製品が販売されている現状を「ただ日本が好きだからではなく、その真の『価値』が顧客に理解されているから」だと述べました。

さらに、潜在的価値を有しているにも関わらず、自らの情報を発信することに躊躇する企業に対し「『誤解』を招くことに繋がる」と示唆したうえで、企業の認知度を高め、そのブランド価値を正しくマーケットに評価してもらうための手段として「コミュニケーションが重要である」と述べています。

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ウォーレン・バフェット氏(中央)とタンガロイ新工場

タンガロイ(Tungaloy Corporation)は、1950年に東芝から分社化して「タンガロイ工業」として設立。主に超硬合金を用いた切削工具の製造・販売を行う日本メーカー。大手切削工具メーカーの中では先端的な技術志向、本社は福島県いわき市です。

ウォーレン・バフェット氏は、株式会社タンガロイには「たくさんのチャンスがある」と語っています。どの分野でも、若い人達にグローバルにチャンスを与える企業は成長すると思いますね(^^)

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