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スーザン・ケイン:内向的な人が秘めている力(TED)

「Quiet 内向型人間の時代」の著者スーザン・ケイン(Susan Cain)さんは、プリンストン大学、ハーバード大学ロー・スクール卒業。ウォール街の弁護士を経てライターに転身、第一作目の著書が米国でベストセラーとなっています。

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Susan Cain / Steve Jurvetson

外向型が重視される米国においては、内向型の存在感は薄く、出世競争でも不利になりがちです。

本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、あまり顧みられることのない内向型の強みと魅力を明らかにし、その個性を伸ばして生かす方法を模索しています。

オバマ、ビル・ゲイツ、バフェット、ガンジー、アインシュタイン…物静かで思索的な内向型の人たちが社会を築きあげてきました。

内向的だからこそ秘めているパワーを育てよう。全米ミリオンセラーです。

Susan Cain at TED
Susan Cain at TED

スーザン・ケインさんは、2012年2月の TED Talks で、内向的な人が秘めている力(The power of introverts)と題して、素晴らしい「危険なスピーチ(^^)」をしています。

社交的で活動的であることが何より評価される文化において、内向的であることは肩身が狭く、恥ずかしいとさえ感じられます。

しかし、スーザン・ケインはこの情熱的な講演で、内向的な人は世界にものすごい才能と能力をもたらしているのであり、内向性はもっと評価され奨励されてしかるべきだと語っています。

子どものころから内向的なスーザン・ケインさんが、講演の最後に3つの行動を呼びかけています。
1番目:絶えずグループ作業するなんて狂ったことはやめましょう。
2番目:荒野へ行きましょう。
3番目:自分のスーツケースの中身をよく見て、なぜそれを入れたのか考えてみましょう。そして、内向的な方は、時々はスーツケースを開いて見せてほしいのです。世界はあなたと、あなたが持っているものを必要としています。

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