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ソニー歴史資料館とコンピュータ博物館の違い、それは未来を創ること

ソニーは戦後間もない1946年(昭和21年)5月、資本金19万円、従業員数約20名の小さな会社としてスタートしました。創業者の井深大は、会社設立の目的を「技術者がその技能を最大限に発揮することのできる“自由闊達にして愉快なる理想工場”を建設し、技術を通じて日本の文化に貢献すること」と、記しています。

そして「人のやらないことをやる」というチャレンジ精神のもと、数々の日本初、世界初の商品を打ちだしてまいりました。(ソニー歴史資料館の紹介文から)<追記:2018年末で閉鎖されています)

日本の博物館や資料館(科学館)を観るといつも思います。過去しかないのかな? モノしかないのかな? 子どもが少ないのは? 社会貢献やボランティアの参加は? スポンサーや運営は?

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1990 The Computer Museum

過去は未来へ通じています。歴史の断面を資料館にしても懐古趣味の範囲です。日本の過去の伝統美が新しい価値を生んでいるように、過去のSONY技術にその可能性は無いのでしょうか?

科学や芸術、創造力や多様性の新たな視点、思考融合で新たな価値を生み出してほしと思います。

ボストンにあった頃の「コンピュータ博物館」です。子ども(未来)にコンピュータを楽しく学習させ、創造力を豊かにするコンセプトを感じました。

時代を築いた「世界のブランドSONY」、井深大さんの「自由闊達にして愉快なる理想工場」の原点と、「自由闊達にして愉快なる理想企業・SONY」を、ソニー歴史資料館で未来を含めて提示してみてはいかがでしょうか。

ちきりんさんが「日本で一番すごい美術館」として「大塚国際美術館」を紹介しています(^^) 私も美術館のコンセプトが素晴らしいと感じました。

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