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世界で一番美しい本屋 Selexyz Dominicane(オランダ)

2008年イギリスのThe Guardian紙による「The world’s 10 bset book shops」で「世界で一番美しい本屋」ランキングで、一位になったオランダ・マーストリヒトの教会を改修した Selexyz Dominicanen(セレクシーズ・ドミニカン)です。

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Not just bibles in this church ... (EXPLORE) / Bert Kaufmann

買う本が無くても、行きたくなる文化的魅力や、創造力を刺激するものがありますね(^^)

2011年は、AmazonやApple、Googleなどがグローバル戦略を強める中で、電子書籍に関連したニュースが無い日はなく、日本国内では出版社や書店、図書館、IT/通販企業、端末メーカー、教育関連や文化関連企業、著作権管理団体、文化庁などが、電子書籍を巡って様々な議論や動きが続いています。

乱立した電子書籍規格や端末ガラパゴス現象、内向き業界体質の露呈は、消費者の利益や出版/活字文化の発展、新進作家の育成、創造性教育、世界産業競争力などを阻害していると考えます。

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Selexyz Dominicanen / kevingessner

書籍のデジタル化により、街中の書店の文化的役割や使命、ビジネスモデルが大きく変化して来ました。

日本よりはるかにデジタル化が進むニューヨーク、「店内にはギャラリー的なアート・スペースや、想像力を刺激する様々なグッズがずらり。本屋さんはどういうふうに進化&発展していくのか?そんなことを考えるうえで大きなヒントを与えてくれる極めて魅力的な独立系書店の1つ」
さらに「街角の小さな本屋さんの人気が上昇中」とのエントリで、電子書籍時代の先進地を、りばてぃ♪さんが紹介しています。

街中の書店は、本を購入する人達だけをターゲットとした時代は終焉するように思います。あらゆる年齢層の地域住民や、あるいは来訪した外国観光客に対しても、文化的知識や、想像力を刺激、高めるプラットホーム(ハブ)の役割や、店舗の独創性や個性が求められていると思います。

「世界で一番美しい本屋 Selexyz Dominicane(オランダ)」への2件のフィードバック

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      遺跡を含めて世界の建造物で美しいのは、図書館と教会が一番多いように思いますが。「知」と「美」の結合、行って観たい場所ですね(^^)

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